GiN's アイリッシュ・ダンスの小話

~レッツ・アイリッシュ・トラディショナル・ダンシング~

The Three Tunes 本番当日

KVK(K大民族舞踊研究会)の昨年のクリスマス・パーティでは、Tさんをヘッドに6人編成のケーリー・ダンス Fairy Reel を踊りました。これがサークル内のアイリッシュ研究会の立ち上げとになったと思うのですが、新年度の新歓ダンス・パーティでのデモ発表が今日でした。
ヘッドをNちゃんに代えての今回の演目は The Three Tunes という8人編成のケーリー・ダンス。いやあ、春休み中は全員そろうことが珍しかったし直前でメンバー交代にも見舞われたにも関わらず、チームワークの良さと本番の強さで完璧にこなして受けてました。(^O^)/

The Three Tunes はケーリー・ダンス(Ceili Dance)の中でも最も個性的で人気のある演目です。リズムの異なる3曲に合わせて踊るのが特徴の一つ。それも"Haste To The Wedding"~"Leslie's Hornpipe"~"The German Beau"と決まっている。ジグ以外はセッションやほかのダンスの伴奏にも使われているのを寡聞にして知らないし、あまりホーンパイプ風でもリール風でもないんだよね~。ポルカ風でもあるGerman Beau の出自は Co.Armagh なのでその地方では普通に有名なのかも知れない。
もう一つの特徴は足で床ドンドン、拍手パチパチ、手をクルクルだったり、体一回転させて後のサイドステップでのチェンジ、男性がこぶしを振り上げて威嚇、女性がフンッとそっぽを向くなど、忙しい部分が多いこと。見ていても楽しいのでイベントなどではよく取り上げられています。
Fairy Reel ではサイド・ステップの出来を優先して、課題に残しておいたプロムナード・ステップがいい感じのノリで動けるようになりました。これが出来ないとアイリッシュらしい味が出ないもんね。

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終了後の記念撮影で JUMP!!