GiN's アイリッシュ・ダンスの小話

~レッツ・アイリッシュ・トラディショナル・ダンシング~

アイ京 2018年6月16日 山科

ステップ・ダンスはCeiline Tubridy 先生の "Double Jig" と "St. Patrick's Day" の続きを左足まで。セット・ダンスは予想通り1セットに満たず、フィガー表の束から抜き出してきたハーフ・セットをやることに。

Kilkenny Quadrilles

フルセット・バージョンもあるポルカ/ジグのセット。複雑な動きもハウスもなくてとても短いので初心者向きでもありますね。

Wexford Half Set

ジグとリールが2つずつの4フィガー・セットですが、これまで見たことのある動画がどれもが微妙に異なっているセットです。バージョンの多さの理由は何処にあるのか興味が湧きます。

特徴的なのは Loop という歩く動作。普通のリール・ステップやジグ・ステップは踏まず「歩き」ます。その代わり Wexford Step とでも言うのでしょうか、Connemara や Cavan, Roscomon のように複雑ではないものの、shuffle や double shuffle を使った動作が随所に出て来ます。

スウィングは Old Ceili Hold と言ってお互いの肘を手のひらで支えて腕相撲のように組んで回ります(Elbow Ceili Hold と表記する人もいるみたい)。以前踊ったことがある筈なのですが、どちらも初めて踊るセットに感じて新鮮でした。