Set Dancing #6 Ballyvourney Jig Set (Co. Cork)
Ballyvourney Jig Set~バリヴォーニー・ジグ・セット~を踊りましょう。
ダンサーが踊れる環境下にある時、「何か踊る?」と誰かが口にした途端「ばりぼにっ!」という声があちこちから湧いて出る。。。これはジョークでもオーバーな表現でもありません。人気投票でトップという訳ではないにも拘らず、熱狂的に押して来る(笑)、それくらいこのセットを好きな人がいっぱいいるのです。その理由は、、一度踊ってみればわかります。(^_^)/
アイルランド語で “The Town Beloved” を意味するBaile Bhúirne (or Baile Mhúirne) は、コークから西へ50kmほど離れたゲールタハト(アイルランド語を公用語とする地域)の町。町中を流れる川の名にちなんで「サレーン・セット(Sullane Set/Seit An tSuláin)」とも呼ばれます。
このセットはスライドのリズムの5つのフィガーで構成されているのですが、「全部のフィガーをノンストップで踊る」という最大の特徴を持っています。最初の内は顔が青ざめる初心者の皆さんも、いつのまにか泥沼にはまって抜け出せなくなっています。
本来のローカルなスタイルはSéamus de Róiste and the Ballyvourney Set Dancers によるRTEのTV放送を収録した “Pure Drop” やDVD “Come West Along The Road volume 1” などで見ることができます。