GiN's アイリッシュ・ダンスの小話

~レッツ・アイリッシュ・トラディショナル・ダンシング~

アイ京 10月20日 山科クラス~ハーフでCladdagh Set

 経験者クラスは4つのリールの最後の左足。これから踊り込んで行けば楽しいリールのレパートリーが増える。でも(ソロの)セット・ダンスのようにこの曲でコレ!みたいな楽しみはないなあ。シャン・ノース(・ダンシング)のように自由に楽しめばいいのかもしれないが、苦手意識があるんだよなあ~。好みの問題か性格的に不向きってことかいな~。

 初心者クラス、Job of Journeywork も最後。次回からの Garden of The Daisies のステップ部分 (First Murray's)のKick & Cut もやっちゃう? ビギナーには難しいと思ってたけれど、MさんもNさんも割とあっさり動けていましたね。♪

 さて本題はセット・ダンスのクラス。 Claddagh Set を4人でやっちまおう!ということでやっちまった話です。それも恒例の男女役とっかえひっかえ。

 

 クラダ・セットはCo. Galway の Claddagh で踊られていたセットで、2004年にサマースクールなどであっと言う間に広まった人気のセット。構成が他の多くのセットと違っているのが特徴で、リール3つとジグ1つの4フィガー全部、出だしが異なっていて「思い出しにくい」という人も。

 ファースト・サイド・カップルがファースト・トップ・カップルの右であること。ケーリー・ダンスのように両手を前で組んで(Crossed Hand)ハウスを半分行い、向側で(左手をつないで右手を肩の上に乗せる)Sweetheart Holdホームまでリード・アラウンド、続けてスウィングという流れが常に出てくる。

 トップスとサイズが交互に踊る所も2部構成だったりして、シンプルなセットしか知らない人には新鮮な構成だと思う。また、複雑に見えて実はそれほど長くない、連続した動きを意識して踊ればとても美しい流れに惚れ惚れする部分もある。

 特に第3フィガーのクロス・チェーンというレディース・チェーンの拡大版は上手く出来た時の快感はとても大きい。見てるだけでは何をやってるか分からないと思いますが。。(^_^;)

これを4人でやっちゃった、という話。その面白さをここで上手に書く力は持ち合わせていないので、ここで終了。とにかく、まだ踊ったことがないダンサーはぜひ挑戦してみてください。…ハーフで踊ることはススメマセン。あしからず。