GiN's アイリッシュ・ダンスの小話

~レッツ・アイリッシュ・トラディショナル・ダンシング~

Maureen Culleton Family 大阪へようこそ

 

東京では Irish Culture Weekend with Maureen Culleton Family in Tokyo としての開催だったモーリーン・カレトンさんとそのご家族と過ごすイヴェント。ステップ・ダンス、セット・ダンスのワークショップありケーリーあり、アイルランド語の会話や歌、演奏やセッションまで盛りだくさんにアイルランドの文化を浴びる2日間。僕が参加したのは大阪。

大阪は1週間遅れて4月20~21日の開催。こちらはお茶のお手前をふるまう愛日文化交流、質問コーナーもあり、まあ何とも素敵な感動を覚えた週末でした。これも偏にモーリーンさんのお人柄によるものだと思います。とにかく「人が大好き」「物事は前向きに」「いつも楽しく」。

生まれ育った Co. Laois (リーシュ県)にちなんで創られたセットにリールがない理由を問われ、リーシュでは(シュリーヴ・ルークラ同様)ポルカやジグが好まれていて、リールが好きなのはウェスト・クレアの人達なのよとの応えに目の鱗が落ちました。

またセット・ダンスで最も大切なのは「Step.」と。他に女性の音楽家やダンサーの立場や地位の変化、エレガントな踊りとは、また笑いを誘った若さを保つ秘訣とは、など大いに楽しんだ一時でしたが、ご高齢なのにタフでパワフル。お疲れなのにダンスのリクエストに応え「上手く踊れるまで」繰り返されたり、見習うべきこと多し。

余韻がさめる前にケーリーで踊ったセットを記録しておきます。Laois Lancers, Mazurka, Merchant, Claddagh, Baile Bhuirne Jig, Clare Lancers。

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